ご奉仕少年

言われるままに連れて来られた小屋の入口で、中尾さんは僕を後ろから抱いた。
「ヒロの匂い。。。あぁ。。。」「ずっと我慢してきたんだ。」
耳元で囁かれる声。そして中尾さんは僕の両肩に触れて、軽く前へ押した。奥へと入った僕にソコに座るように言った。
中尾「さぁ。じゃぁ脱いでごらん。」
薄暗い中、中尾さんの口元が見えた。ネクタイを取って近くのモノに掛けた。躊躇する僕に大丈夫。ココはウチの小屋だからダレも来ない。と言う。僕は服を脱いだ。

シャツを脱ぎ、靴を脱いでズボンを下ろし、靴下を脱いだところで中尾さんが隣に座った。
「いい体つきだね。」
右手で肩を抱きながら左手で首筋から胸に触れた。ゾクっと震え、胸の莟に触れられピクっとする。僕の顔を覗き込み「可愛いよ。」と言って唇を重ねた。目をギュっと瞑り、震えながら好きにさせた。
右手は蕾みをくだり、お腹をたどる。そこから一旦離れて太ももからヒザへ。ヒザからスネに伸びた右手はそれ以上下らず、また折り返してくる。そして太ももの内側に流れて、ソコにたどり着いた。初めての感触に思わず声が出て、悪寒が走る。なにか全身が敏感になった気がした。
パンツの上から僕のソコを触り、カタチを確認するように揉み、2本の長い指でまさぐる。中尾さんの息も僕の息も荒くなり、キスをされる。生温いような熱いような舌が口に入ってきた。中尾さんの息が顔にかかり、僕は相変わらず目を強く閉じて耐えた。中尾さんはパンツに指をかけスルスルと下ろしはじめると舌を口を離し、パンツのほうを眺め出した。僕が目を開けると、中尾さんはチラっと僕を見て、顔を並べて剥がされる様子を眺める。僕のソレが薄暗い中、姿を表す。

中尾さんは根元を持ち、2〜3度、僕のソレをプルプルと降りながら僕を見た。「厭らしいね。。。もうこんなに毛が生えてるんだ。」そう言ってまたキスをした。中尾さんは僕の隣から離れながらパンツを床に落とし、少し離れた場所から裸の僕を眺めた。
「だけど、僕らが同じ趣味だってこと、ほのかが知ったら驚くだろうね。」
僕がネットで見つけた相手で待ち合わせ場所に現れたのが中尾さんだった。そしてお姉ちゃんのフィアンセとして家に何度か来てたのも中尾さんだった。
待ち合わせ場所に来た中尾さんを見た時、最初はこんな時に!と思った。友達を待ってるとウソを言ったが、中尾さんの口から出たのは僕のハンドルネームだった。。。
もちろん僕は拒否した。けれど、それまでのヤリトリは言い逃れできないほどに汚れた内容で、証拠は中尾さんの元にあった。結婚で舞い上がっている家族に、暗い影を落とすことも出来なかった。中尾さんは今まで通り家に来て、食事や打ち合わせしてた。お父さんが席を外し、お母さんとお姉ちゃんが洗い物にキッチンに立つと、僕に今日の誘いを持ち出した。。。
「ヒロ。大人のチンポ、見たいんだよね?やってみるかい?」
そう言って、ファスナーを下ろし、隆起した赤黒いチンポを晒した。
「まさか、ほのかの弟にまでコレをしゃぶらせることが出来るとはね。」
僕は一瞬舌の動きを止め、涙目になる。。。

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