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装飾男子

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Byはだかん萌

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お前もそろそろ上流のお遊びを嗜んだほうがいい。祖父に言われた私は嫌々ながらこのパーティに来ていた。

生まれた家柄がたまたま財閥だったとか玉の輿になったと言うだけで上流を気取る者が会するくだらない飲み会。加齢の匂いを隠すがためのキツイコロンの匂い、高級なモノで飾るしか無い男、お世辞で固めた言葉が飛び交い、ナニが面白いのか甲高い声で笑う女達。私はただ祖父を後を付いて回り、祖父が紹介するたびに作り笑いを浮かべ各テーブルで言われる”実に美しい娘”と言う言葉に会釈をしてやり過ごした。
私の父は、この祖父の娘である母と恋に堕ち、私を身ごもった。祖父は極一般家庭の父と娘の結婚に猛反対した。私の事を”堕胎しろ”と言ったらしい。けれど父と母の熱意に折れ養子と言う絶対条件を出し父と母は結ばれ、私はこの世に生を受けた。

孫は可愛いのだろう。祖父は私を溺愛してはくれた。反面、父への執拗なハラスメントは子どもだった私の目から見ても明からさまで酷かった。家でも会社でも祖父にイジメられ、孫の私が制止しようとしても祖父は聞き入れない。”おじいちゃんはパパのためにキツく言ってるのだよ”ただそう言って私に言い聞かせた。

あるとき、父が任されている会社に数億円と言われる損害が出た。きっと会長室でもさせられていただろう土下座を家でも共用されていた。祖父は愛用の杖で床にひれ伏す父を殴った。それでも頭を下げ続ける父をかばい、母と私が父に覆い被さった。私が父に触れたのはソレが最期だった。

父の死はその場に居た社の関係者、家政婦の目から見ても祖父の執拗なイジメが原因だったのは明らかだった。けれど父の葬儀では誰1人ソレを口にする者もなく、抜け殻になった母の代わりに祖父が何喰わぬ顔で喪主を努め、父側の祖父、祖母、親族の前で白々しい涙を流し、「これからは私が父親変わりとなって満子を育てる」と言った。

父の死をきっかけに廃人になった母はずっと入院したままだった。私は12才で3万人を越えるグループの創業家跡取りになってしまった。

アレから10数年が経ち、何度か祖父の元を離れようとしたがソレが不可能だと言う事を嫌と言う程知った。私には「私」はなく、グループの跡取り娘という足枷だけが残った。私の行動1つで3万の人、その家族に影響が出る。私はただなにもせず、グループのシンボルとして生き続けるしかなかった。

ことあるごとにこういったパーティに同席させられた。ウソで塗り固められた笑い顔や言葉はウンザリだった。祖父も当然ソレを感じていたのだろう。車の中でこう言った。

祖父「お前ももう大人の女だ。そろそろ塩福家の跡取りの事も考えねばならん。だがその前に、限られた家柄だけの嗜みと言うモノも経験せんといかん。なぁに、私も、それからママも経験してきたことだ。」

祖父の口ぶりでは いつもとは違うパーティ に感じたが、見た所いつもと変わらないような面々だ。ただ、規模はいつもの1/5以下で極限られた人数だった。内心、心にも無い挨拶や笑顔を振りまく人数が少なくて良かったと思っていた。

会場の男「それでは皆様、別室の準備ができましたので続きはソチラで。お付きの方には控えの間をご用意しておりますので。」

10数人の各財閥親族の後について私も誘導され、庭園の見える廊下を歩いていると母ぐらいの年齢の女性が声を書けて来た。女性は私を知っているようだが、ハッキリ言って私はまったく記憶にない。

女性「満子様もいよいよ正式に私達のお仲間ですわね。あぁ。若いって羨ましいわ。」

黒服の男がドアを開け、ずいぶん慣れた雰囲気の祖父と他の人に続いて私も中へ入った。「え!?」思わず声が漏れる。

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壁から人が生えている。それも丸裸の若い男の子。私は思わず目を背け、焼き付いた肌色の塊をかき消そうとした。

女性「あら♥。またキレイな子だこと。」

さっきの女性が言った。驚く私に祖父が言う。

祖父「満子。コチラに来なさい。」

祖父の言葉に動じたその女性が私の両肩を押し、祖父の隣に座らせた。

祖父「ん?あぁコレかね。我々ぐらいにもなるとシカやトラではつまらくてね。今日はお前のためにオスを用意させた。この子はね女子校ばかり行かせたもので、少し緊張してるようで申し訳ないですな皆さん。」

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そう言って部屋の責任者らしき執事に杖を渡す。父を殴った杖を。そして執事はソレを持ちながらビニールの手袋を着けヌメヌメした液体を手に、手足を柱に固定された男の子の秘部に触れた。ソレはみるみる大きくなる。男の子は吐息を漏らし、赤く光るモノを皆の前に起てた。執事はソレに祖父の杖を掛けた。

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執事「1週間ほど禁欲させております。」

物怖じすることなく注がれたワインを口にしながら裸の少年を眺める皆の中、さっきの女が

女「あぁ。。。もう、早くこのグラスに一搾り頼むわ。」

とダダをこねたように言う。他の物が口々に

「若いエキスが欲しいですか夫人。」

「まぁまぁ豊潤な味わいの独り占めは許しませんぞ。」

などとオモチャを前にした子どものようにはしゃぐ。

祖父「いやいや皆さん。今日は先ず、この満子が最初でお願いしますよ。」

顔を赤らめる私に,祖父は耳打ちする。

祖父「起たせることも出来ないホモと、生理の上がった女の楽しみがナニか判るかね満子。若い男の精液を味わうこと、起たない性器を咥えさせること、女は女で枯れた穴を突かせること、若いモノを口にほおばることくらいのものだ。」

日本の全てを思うままに動かせる、なにもかもをやりきった人達の歪んだ嗜好に呆れている私に祖父はさらに言う。

祖父「それからだ、嫉妬で狂わされるほどの若いSEXを目の前で眺めることだ。判るな?彼らを満足させる事は塩福家の反映を意味する。お前の母さんもそうしてきた。たのんだぞ。」

そう言って皆とグラスを傾けた。執事がニコリと私に微笑みかけた。




ありえない設定っちゃそうなんですが、こういう壁掛け男子的なんを前からやってみたいなぁと思ってました。あ、もちろん手足は柱の中で固定されてて、この後出されて変態オヤジ、オバさんの前で満子の処女ブレイカーになるってワケです。

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