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虚ろな青年

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初老の男「しかし2週間なんてあっと言う間ですね伊藤くん。どうでした?教育実習は。」

伊藤「いや、やんちゃな子もいましたが、でもまだ中学生ですからね。可愛い生徒ばかりでしたよ。けど、村上先生、本当にお世話になりました。県教委にまで有利に動いてくださって。」

私は今日で私の担任するクラスでの実習を終え、明日からまた大学に戻る教育実習生の伊藤を家に招き入れ、2週間の労を労っている。

村上「まさか、あの前田達が涙を流してキミとの別れを惜しむとは思ってもいなかったよ。私も残念だよ。とても。。。」

そう。名残惜しいのは私のほうだ。こんなに魅力的な若者をこのまま指を咥えて帰すだなんて。
村上「伊藤くん、教委に確認したところ、やはりかなり厳しいことに変わりないらしい。私も同期に頼み込んではいるんだが、結局はキャリアが幅を効かせているようなんだよ。」

伊藤「そう。。。です、、よね。。。自分の先輩も結局は別の道に進んだ人もいるので。。。」

私は伊藤にビールをススメた。

村上「まぁ、私も猛プッシュはするさ。ただソレにはキミの協力も必要だよ。これからも。」

伊藤「はい!それは、もう自分も頑張ります!教師になるのは子どもの頃からの夢なので!」

村上「そうか。じゃあ早速なんだが、ちょっと頼みがあってね。いいかね?」

私は彼を奥の部屋へと案内した。数々の絵画を雑多に置いた私のアトリエへ。

伊藤「なんか。。。よく判りませんけど、さすがは美術部顧問ですね。。。」

村上「秋に個展を開く予定なんだが、代表作にしたいモノが出来てなくてね。。。でも伊藤くん、キミがウチの学校に来た日に構想が浮かんだんだよ。ぜひ協力してくれないかな?」

私は出展する作品を見せた。抽象画と裸婦の絵を数十点。

村上「女性の裸には飽きてしまってね。男性の裸を描きたいと思ってるんだ。逞しい骨格、力強い筋肉、それを覆う皮膚、その下を這う血管。女性にはない肉体美をね。キミにはソレがあると思うんだ。」

私は彼の肩に手をかけた。ピクっと驚いた彼は黙って私を見た。

村上「私の芸術に力を貸してくれたら、県教委のほうは任せてくれてかまわないよ。」

彼は、私の話を飲み込んだ。

全てを晒した彼を立たせ、ポージングを指示する。専門ではない素人のモデルには直接触れてカタチを取らせる。腕を上げさせ一輪の薔薇が花を着けたように赤の布を両手に絡ませる。腰を持ってカタチ作り、僅かな時間、彼の性器を間近で見る。なんとも言いがたいグロテスクで美しいオブジェだ。

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私はイーゼルの前に座り彼の全体像を見る。彫像のようなカラダと、陰で隠れるそのオブジェ。実に美しい。イーゼルに筆を走らせ彼の姿を大まかになぞる。彼の目線に入るように、数々の裸婦画を配置してある。私は軽く目を閉じるように指示した。

村上「素晴らしい素材だ。知っているよ伊藤くん。ウチのクラスや他のクラスの子が何人かキミに手紙を書いたそうだね。中学生とは言え最近の子はませてるよね。キミのこんな姿を見たら。。。」

彼の反応を見た。

村上「奇麗な筋肉、それになんていう生々しい血管だ。下腹部の血管。それはもしかしてアレへ繫がってるのかな?」

私の容赦ない言葉に、陰になっていた性器がトクトクと浮腫んできた。光の差す部分に鎌首を持ち上げる。

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伊藤「す、すいません。。」

真っ赤な顔でうっすらと目を開け、虚ろな表情になった若い青年。久しぶりの改作を予感させるモチーフに、興奮を隠して筆を走らせ続ける。


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